ラグランジュの未定乗数法

  φ(x, y) = 0 という制約条件のもとで f(x, y) = 0 の極大と極小を求めたくなるかもしれません.このために h(x, y) = f(x, y) + λφ(x, y) という関数を置き,次のようにします.

\displaystyle \partial h/\partial x = 0,\ \partial h/\partial y = 0

 定数 λ は ラグランジュ未定乗数 と呼ばれ,この方法を ラグランジュ未定乗数法 と呼びます.