四分表では下記の式でχ二乗統計値を求めるのが一般的ですが,名義変数やアウトカムの取る値が3以上の場合でもχ二乗検定を行うことは可能です.χ二乗統計値とは,全てのセルにおいて観察値 O と期待値 E の差を二乗した値を期待値 E で除し,それらを合計した値のことです.
df: degree of freedom
四分表(クロス表)が下記のようである場合,χ二乗統計値は次の通りです.χ二乗統計値はχ二乗分布に従い,自由度1の場合,片側検定で p
TRUE | FALSE | Marginal total | |
POSITIVE | a | b | a + b |
NEGATIVE | c | d | c + d |
Marginal total | a + c | b + d | N |