2012年1月12日,日本食品標準成分表2010のテキストデータの記事を投稿しました.その際に’M_FOODS.txt’ファイルに各項目の名称と単位を付記されたいとの依頼があったと追記しました.今回は表頭に各項目名と単位を付記したcsvファイルを作成しましたので公開いたします.
元のPDFファイルでは各要素内にコンマを使用しており,デリミタとしてスペースを使用していました.本ファイルではタブをデリミタとして使用しています.EXCELでは通常ダブルクォーテーションを引用符として用いますが,他のデータベースソフトではシングルクォーテーションを引用符として用いるものもあります.そのため本ファイルでは引用符を使用しておりません.EXCELに取り込む際にはダブルクリックで開かず,必ず’データ’タブの’外部データをインポートする’から’テキストファイル’を選択してください.またテキストファイルウィザードの最後のタブで1列目のデータ型を’文字列’にしてください.以上の注意点を守らない場合,食品番号は通常5桁の数値ですが,先頭の’0’が欠落する場合があります.
本ファイルは54列1881行から成ります.表頭3行はデータ構造を示し,4行目以降が実際のデータです.1行目は日本語の項目名,2行目は英語の項目名,3行目は単位です.gはグラム,mgはミリグラム,microgramはマイクログラムです.
以下の点にご注意ください.
1.「日本食品標準成分表2010」に記載されている,(0),Tr,(Tr),-,について,当データでは「 0 」と表記しています.
2.本表の食品成分値は文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告「日本食品標準成分表2010」によるものです.食品成分値を複製又は転載する場合は事前に文部科学省への許可申請もしくは届け出が必要となる場合があります.
連絡先:文部科学省科学技術・学術政策局政策課資源室 E-mail: kagseis@mext.go.jp
参照:
日本食品標準成分表2010の食品番号をカテゴリー分類する その1
日本食品標準成分表2010の食品番号をカテゴリー分類する その2
はじめまして。
M_FOODS.csvを戴きました。
お陰様で綺麗に取り込めました。
どうもありがとうございました。
10年以上前に食品成分表を打ち込んでデータ化したことがあるのですが、
当時は成分表にマグネシウムが入っていませんでした。
でも最近、足がつったり、ストレスで色々な病気をするのと、
成分表にマグネシウムその他増えてることを知り、データを探していました。
でもPDFしか見つからなくて、既に全部打ち込む気力もなく、ほとんど諦めモードで
もう一度、と探して貴サイトのM_FOODS.csvに巡り会いました。
改めて、御礼申し上げます。
高宮様
お役に立てたようで,嬉しく存じます.
官公庁のPDFで有用なものは結構あるのですが,マシンリーダブルでないのが辛いところです.
今後ともよろしくお願いします.